すべてが欲しいんだ!と心の中で叫びながらも、にやにやしながら無責任に理想を綴りました。#本音の置き場所https://t.co/KvrIMCmQpC
— バービー (@Barbie_Babiro) November 26, 2021
(以下引用)
「妊活」という観点でいうと、妊活&育児休暇で、できれば3年休ませて欲しい。いや、2年でも、最悪1年でもいい。給料補償有りで。
漢方や鍼灸など、生活習慣と合わせて努力しても半年はかかると言われている。そこで授かったとして、出産までは10ヵ月。産褥期に充分なケアを受けるには最低3ヵ月、半年は欲しい。0歳保育を受け付けているのもほとんどが90日後だ。
思いつくままに羅列してみる。
・医療の進歩
・社会的卵子保存サービスの充実
・ベビーシッター頼み放題
・乳幼児預かりサポートの充実
・生殖医療に関する教育の機会
働く環境として
・勤務時間は全ての人が9時~16時の7時間勤務
・定時退社
・有休消化に理由・説明不要
・出産をしない人にも産休同等の長期休暇補償あり
ざっくりと私の理想の国はこんなもんだ。
夢から醒めて現実に戻ったとき、もし自分が経営者の立場なら、これら「働く環境」をすべて整えるのは、ほとんど無理だ。いや、私の能力では100%無理。
男女関係なく、ホワイトな企業でゆったりお仕事できて、生活に困らないだけの給与。お務めをしている人なら、だれもが望むものだ。
気持ちはある。だが、補償したくてもその予算を出せないのが現状だ。
ひとつだけ、予算を生み出す可能性がある。それは、国の政策としてシステムを作ることだ。それに気づいたとき、私たちを取り巻く様々な問題は、私自身のせいだけでなく、勤め先の組織のせいだけでなく、「国のせいじゃね?」となる。
政治や選挙の話になると「そんなこと夢物語だ」「そんなこというけど、じゃあどこから予算を引っぱってくるんだ」と言って、欲しいものを言わない人たちがいる。
そもそも、投票にも行かない。今回の衆議院選挙の投票率は、戦後3番目に低い55.93%。「若者の投票率が1%下がると、若者は約7万8000円損をする」(吉田浩研究室「世代別の投票率の格差と若年世代の財政的負担と受益について/2019年推計版)という試算もある中で、声を届けないことは、自分で自分の首を絞めるのと一緒だ。
どうせ現実はそんな甘くないだろう、と欲しいものを我慢して本音を言わないでいると、本当に必要なものだと誰にも信じてもらえない。
私はこれが欲しい。
恥ずかしがる必要はない。
こうあるべき(客観)ではなく、欲しいもの(主観)を声高に叫ぶことに、慣れてもいい時代なんじゃないだろうか。
この話題にネットでは
「キャリアを選んで結婚も出産も、と言うのは本当に無理だと感じる」
「わかるなあ。結婚して夫に十分な収入があって、妻が子供産んでから働くって、なぜか収入の足しに、家事や子育てに支障ない程度にって思われがちだけど、出産までに積み上げてきたキャリアだって大事なんだよ。必死で頑張って築いてきた信頼や自身がそこにはある」
「バービーさんのこの話はまじでまじでまじでずっと思ってる。 特に勤務時間は8時間+昼の1時間+通勤というクソみたいなのじゃなくてもっとフレキシブルがいいと思う」
「分かる。分かる分かる分かるよ。 会社に求めるレベルのことじゃないのよね。社会が、政治が、国が変わってほしい」
「バービーのエッセイめちゃくちゃわかりみが深くてすごく好き」
「バービーさんの、言葉への落とし方が好きだなあと思った記事でした。子供が欲しいと思うとどうしてもキャリアが断絶してしまうという恐怖、それは体の仕組みと社会の仕組みと両方の要因があって…自分もぼんやり考えたことはあるし、同じことを考えている方も少なくないのでは?と思っています」
「フラウのバービーの連載がすごくおもしろいのだよね。文才がある」
「出産をしない人にも産休同等の長期休暇補償あり←これが出来たら、みんなが余裕を持てて寛容な会社にできる気がする」
「とっても素敵だよね。休みが取れることへの嫉妬って絶対どこかにあるもんね」
「「「「働きながら女体を健康にするにはどうしたらいいんだ。」」」 バービーはいつも私の思ってることを叫んでくれるなあ」
「定時退社とか言うけどさ... やっぱり難しいよね。繁忙期ってものがあるし」
「バービーの提案面白いね。実現可能かどうかは別として、良い提案だと思う」
「私はまだ妊活してないけど、バービーさんの理想にはものすごく賛同できる。こんな世の中になったらとても生きやすい」
「今に生きる女性、いや男女関係なく、すべての人に、最後まで読んで欲しい❗️ 皆さんおっしゃるように、バービーさん本当に文章お上手だわ☺️」
「すごくいい記事。 バービーさんの理想とする働く環境は、ほぼ実現してる国もあるよね。 妊活から、行き着く結果は「国としてのありかた」 女性が生きにくい社会は、少子化問題に直結なのだと思い知らされる。 だから選挙大事!!」
「この人、いつか選挙に出そうだね。きっと周りが担ぎ上げる」
という声も。