売れっ子芸人の｢嫁｣呼びに変化

南海キャンディーズ山里さん、かまいたち濱家さん、千鳥ノブさんら"売れっ子"芸人たちが「嫁」呼びをしておらず愛妻家という共通点についてデイリー新潮が報じています。

（以下引用）

南海キャンディーズ・山ちゃんが好きだ。最近はさらに好きだ。妻である「WAONさん」こと蒼井優さんとのやりとりが微笑ましく、彼女の誠実で素敵な人柄がよくわかるからである。むしろ山ちゃんを通して語られる蒼井さんのことを、とても好きになっている。

（中略）

吉本をはじめとする芸人界では「嫁」呼びがメジャーだが、山ちゃんはその道を選ばなかった。

千鳥のノブさんも西日本の出身ながら、あまり「嫁」呼びをしない人である。妻のことは「むっちゃん」と呼ぶ。高校時代はマドンナ的存在だったという奥様の美貌は今も健在。互いに最初に付き合った相手という純愛ぶりも、遊んでナンボの芸人界では新鮮に映る。

（中略）

最近だとかまいたちの濱家さんも、「嫁」ではなく「奥さん」と言う芸人の一人だ。Twitterでも「奥さんのご飯が一番美味しい」とつぶやいたり、愛情を隠さない。他の芸人から「気が強い人？」と茶化されても、「しっかりしている」と返していた。大事な人を面白おかしくネタにはしない、という気概がうかがえる。

（中略）

もちろん人気の理由は愛妻家だからではなく、芸人として面白い、というのが大前提である。賞レースでも実力は折り紙付きだ。

ただ平場で、「嫁」のキツさや浮気話を面白おかしく語るトークには笑えなくなってきた。「嫁」呼びが悪いのではなく、妻や女性をぞんざいに扱う姿勢に居心地の悪さを覚える。そんな視聴者も増えてきたのではないだろうか。


この話題にネットでは

「良いか悪いは関係なく関西では嫁呼びが主流だから、公の場や、一般企業の仕事関係などの気を使う相手でない限りは、気のおけない同僚や友達同士では家内とか妻とかは言わない。むしろそんな呼び方したら、かしこまって一体どうしたん？て不思議に思われるか、何カッコつけてんねん、となる」

「ナイナイ岡村さんもラジオで奥さんの事話す時は「妻」呼びしてるけど、あの年代の関西人で妻呼びはまぁいない。「嫁さん」が普通。それは敬意とか愛が無いわけじゃなくて、人と話す時に妻呼びは小っ恥ずかしいだけ」

「うち大阪だけど奥さんを妻って言う人少ないなぁ。嫁、嫁さん、奥さんのどれか」

「普通に「妻」でいいだろ」

「藤井隆は妻だよね」

「夏目さんが有吉の事を夫と呼んでいたのはすごく愛情を感じた」

「蒼井優さんのことを「WAONさん」なんか薄ら寒い感じ…」

「どういう意味なの？？？」

「蒼井優がイオンカードのCMに出てたからだってさ」

「自分の妻に奥さんは変」

「よく言ってる人いるけど、同様に旦那さんも変だよね」

「身内にさんつけられるとゾワゾワする。けど、でも自分の夫を旦那さんって言う人多いよね」

「そもそも嫁も変だし妻だとかたくなるからラフに崩して奥さんでもいいんじゃないの。柔らかい優しい印象は与えるよね」

「奥さんっていう言い方がマナー的にどうかと言えば正しくないし、正式な場では相応しくないよね。ただ経験として、妻のことを「奥さん」と呼んでる人は、皆奥さんのこと大好きで大事にしてる。なので柔らかい優しい印象、というのは分かる。夫を「旦那さん」呼びしてると失礼長らバカっぽい印象だけど、この呼び方してる人が皆ご主人大好きで大事にしてるのと同じかも。ちなみに社内で「奥さん」呼びの人達は、もちろんちゃんとした場では皆「妻」と呼んでいる」

「そうそう、嫁呼びしてる人はどうしようもないけど、奥さん呼びの人ってちゃんと使い分けてるよね。やわらかくするためにそう呼んでるみたいな。ラフな会話の中でうちの奥さんが〜って言うのは普通に聞けるけどな。いついかなるときでも他人に話すときは「妻」じゃないといけないってのは厳しすぎるわ笑」

「嫁ガーって言ってた宮迫を思い出した。鬼嫁ネタを鉄板みたいしてたくせに自分は浮気」

という声も。

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