佐藤健「箸の持ち方」に宿る役作り

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俳優・佐藤健さん、阿部寛さんらの共演で、人気ミステリー作家・中山七里の同名小説を映画化した「護られなかった者たちへ」で、佐藤さん演じる利根が震災直後の避難所で知り合った遠島けい(倍賞美津子)と小学生のカンちゃんと食卓を囲むシーンの本編映像が解禁されたとか。

この中で佐藤健さんの"箸の持ち方"にまで役が宿るその細かい演出、役作りが話題になっています。

(以下引用)

同映画は、震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていくヒューマン・ミステリー。

別の事件の刑期を終え、出所してきたばかりの利根が、容疑者として捜査線上に浮上し、刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた――。

(中略)

利根がうどんをかきこむシーンは、何度もテイクが重ねられた。完成披露試写会では、倍賞がこのシーンでの佐藤の食べっぷりを明らかにしており、なんと約10杯も平らげたという。

SNSでは、佐藤の”箸の持ち方”にも注目する声が上がっており、指先・箸の持ち方にまで役が宿るその細かい演出、そして佐藤の役作りが話題となっている。



この話題にネットでは

「うどんを食べるシーンに、なんだかやるせなさ、切なさを感じたのは、箸使いもあったのか!他にも、気付かないくらいの演技への工夫がなされているんだろうな」

「親の愛情を受けずに育った男。感情の表現が下手だし粗野だし生きる希望も持ってないけど悪いやつじゃないんだよね。そのさじ加減が難しそうだろうけど、佐藤健はうまかったよ」

「俳優さんってすごいね。そしてやっぱり箸の持ち方は育ちが良くない人や行儀の悪さのバロメーターになるんだね」

「お箸、普段は綺麗な持ち方です。親に捨てられた役なので、教育を受けていない男性を上手く表現しているなと思いました」

「イケメン俳優で売り出した人って、そのままイケメン道を突っ走るか脱イケメン俳優を目指して突っ走るかだよね」

「私もこれ映画観ながら、「あっ!」って思った。この仕草ひとつで、どういう役柄なのかがぎゅっと凝縮されてるんだよね。すごく考えさせられる映画だったし、結末知った上でもう一度観たいなぁ」

「映画のレビューが良いみたいで観に行きたいなと思ってる」

という声も。





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コメント

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みんなのコメント

名前 : あ 2021/10/18 18:33
すごくいい俳優さんになったなぁ、って思いますね。
名前 : あ 2021/10/18 17:29
切なくて心が痛くなる様な作品だったけど、久しぶりにいい映画を観たなと思えた。
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