(以下引用)
ノーベル賞受賞後の5日、所属するプリンスントン大で会見を開いた真鍋氏。記者から米国籍を取得した理由を問われると、日本では周囲との「同調」が求められるのに対し、米国では周りを気にせずやりたいことができるから、などと回答。
そして、こんなコメントも残した。
「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです」
この発言に、会場では笑いが起こった。
6日昼放送の情報番組「ひるおび!」(TBS系)では、真鍋氏の発言を「アメリカンジョーク」として紹介。
ただ、司会の恵俊彰さんは「ジョークというより、言い得てらっしゃるなと」とコメント。伊藤聡子キャスターは「真実を追求しようと思えば、日本の同調するような世界ではダメだったってことを言い得ている」と発言した。
国籍を変えた理由について、ノーベル物理学賞受賞の真鍋淑郎さん。
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) October 5, 2021
「日本人は調和を重んじる。イエスがイエスを意味せず、周りが何を考えるかを気にする。米国人は好きなことをやる。私は私のしたいことをしたい。調和に生きる人間ではない」 pic.twitter.com/rQQXn3PIE4
日本国籍を変えた理由に、ノーベル物理学賞を受賞した眞鍋淑郎氏「日本は常に他の人の迷惑にならない様にしてる。他の人を傷つけたくないという思いが強い。米国ではしたい事が出来るし他人がどのように感じるかは気にしない。好きな研究を何でもする事ができる。それが日本に帰りたくない理由の一つ」 pic.twitter.com/hQKpzOxBt0
— Mi2 (@mi2_yes) October 7, 2021
この話題にネットでは
「同調圧力はすごいよね」
「少し皆と違うだけで不安になったりドキドキするもんな。生きづらいよ」
「昔から変わらないんだね。能力ある人はやっぱり海外行っちゃうよね」
「ノーベル賞受賞真鍋さんの言葉は重いですね。日本は同調圧力が強すぎるので、コロナ対策もすごく息苦しくなる。周りの顔色を伺って、日々を過ごさなくてはいけない」
「同調して生きるのが日本の長所でもあり、短所でもある。 真鍋氏のようにそれを嫌って新天地に渡り成功する人もいれば失敗する人もいる」
「別にそこまで日本は息苦しいとは思わないけどな‥同調が全て悪いなんていうのも思わない。それで自然災害の多い国を生き抜いてきたんだから」
「日本は研究に適した環境じゃないんだろうね。優秀な人材は海外に行く。そういう人を「日本人がノーベル賞受賞!!」ってなんか違和感。もちろん受賞は喜ばしくておめでたいんだけど、自分の研究を支えてくれなかったのに今更「日本人が受賞!」ってさも日本の手柄みたいに言うのは申し訳なく感じる」
「なんかわかる。会社でも忖度、順序、無駄なプロセスだらけのお伺いと承認、同調…そりゃイノベーションも起こるはずが無いと思う」
「出る釘は打たれるはなくすべき」
という声も。