(以下引用)
上白石が、見ないようにしているものがあるという。SNSだ。
「容姿のことや表現力のことで、嫌なことを言われたりしますけど、そういう声にはすごく共感します。だって、わかるから(笑)。『わかるから痛い』って感じですね。特に見た目のことを言われると、『でもさ、どうしようもないんだよね』って思う。だから怒りよりは悲しみにいきます」
その悲しみは、必ずしも仕事に昇華されるとは限らないという。
「バネにはなりますけどね。でも、そういうときにできた傷って完治はしないので。『これが悲しみ』って思うしかない。でも、そういうときに救ってくれるのもエンタメ。だから『この仕事で悩み、この仕事に救われ』っていう感じです」
2021年、上白石はデビュー10周年を迎えた。はた目には華々しいキャリアを歩んできた彼女だが、自己肯定感について聞くと、意外な答えが返ってきた。
「自己肯定感は低いですね。公に出ている私と、私自身って切り離しているところはあります。私はすごく自信がないし、自分のこともそんなに好きじゃないけど、表に出て、ステージに立って、カメラの前に立ったら、そんなこと言ってられないので。そこにまずギャップがありますね」
女優や歌手として大活躍する上白石萌音さん。しかし、そんな八面六臂の活躍の裏で「いつも歯がゆさは抱えながらやっています」とも語ります。「自分は個性がない」「自己肯定感は低い」と述べる上白石さんが、華々しいキャリアの中で抱えてきた葛藤に迫りました。https://t.co/gCi9uoKAqx
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 22, 2021
この話題にネットでは
「上白石萌音さんが「SNS」の事を、こんなに話した物は初めて読んだ」
「萌音ちゃんは可愛いよ。これ読んで泣いちゃったじゃん...。きっと可愛い可愛いって言われて育ったと思うんだ。本当に可愛いもの。上白石萌音は本当に可愛いよ。容姿も、人間としても」
「もうギュー💓ってハグしてあげたいわ。ここまではっきりと答えるのも勇気がいる事なのに…」
「SNSでの過剰な叩き。「でもさ、仕方ないんだよね」胸が締め付けられる思い。名前のない誰かに無駄に傷つけられるのを有名税と片付けてはいけない」
「で?しかない。芸能界にいる以上避けて通れない。嫌なら辞めれば良いだけ」
「有名税という言葉が なくなる日がくるといいな ポジティブな言葉より ネガティブな言葉の方が どうしても刺さるよね…」
「すごく切なくなった」
「ネットの声は見ないほうがいい。よっぽど耐性のある人以外は傷付いて当たり前。実際、死に追いやられている人もいる。応援してくれる、支持してくれる人の声を糧にして、他は無視していかないと、芸能界は難しそう」
という声も。