ガッテン「糖尿病に睡眠薬」が波紋

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NHKで放送された「ガッテン!」で、糖尿病患者に睡眠薬使用を推奨する内容だったことが波紋を呼んでいるとか。

(以下引用)

問題となっているのは2月22日に放送された「最新報告! 血糖値を下げるデルタパワーの謎」と題された特集。

番組では人間の熟睡時に観測されるという脳波「デルタ波」を紹介。「睡眠薬で熟睡時間を増やせば血糖値を下げることができる」として、睡眠薬の服用を推奨する内容となっていました。

これに対し、視聴者からは「睡眠薬本来の用途と異なる」「検証が不十分なのにそのまま紹介するのは問題」として批判が噴出。また、番組内で紹介された特定の睡眠薬を間接的に宣伝する内容に見える点も批判を集めています。

番組で紹介されていた睡眠薬「ベルソムラ」を製造する製薬会社・MSDに確認したところ、「ベルソムラは不眠症の治療薬。もちろん糖尿病患者への使用は推奨していない」と説明がありました。なお、番組内容については「現在調査中」とのこと。

また、厚生労働省の安全対策課に本件について取材したところ、番組内容については把握していなかったものの、「一般論として、副作用はどんな薬でも起こり得る。医薬品の使用判断については医師の判断の元において行われるべきであり、その観点で、正確な情報が伝えられる必要がある」とのこと。

また、NHKはねとらぼの取材に対し、「さまざまなご指摘を受けて、番組の内容を再確認しています」とコメントしました。同番組はNHK総合で、2月28日0時10分に再放送予定となっています。

(引用元 ねとらぼ)

また、この放送後にベルソムラの処方を希望する患者が増えたと話す糖尿病専門医も。

(以下引用)

都内のある糖尿病専門医は、

「番組は見ましたが、ちょっとひどいですね。常識的に考えて、睡眠時間が短くなればストレスが増加し、食事の量や回数も増えるし血糖値は悪化しますよ。そういう意味では、睡眠と血糖値に関係はあると言えますが、決して『睡眠薬に血糖値を下げる』効果はありません。論理に飛躍がありますね」

と話す。さらに、放送後にベルソムラの処方を希望する患者が増えたとして、

「(番組の内容が)臨床の現場で問題になっていることも事実です」

とも指摘していた。

(引用元 J-CASTニュース)

この話題にネットでは

「ガッテンは影響力ありそうだもんなぁ」

「ツイッターで医者どもが怒り狂っとるわ」

「適応以外の使用は御法度でしょ?どこの医師だ、そんなことを発言したのは?」

「これはヤバい。番組終わる」

「完全にネタ切れだよねこの番組」

「あるある大事典の臭いがしてきた;;」

「毎週一回ネタあるわけないもんな。こういう情報番組が長く続くのも考えモノw」

「医者同士で意見割れたりするじゃん、他のテレビでも、、何が正しいのかよくわからん」

「学会内部で「再現性のあるデータとして認知されている」レベルの話を平気で放送するんだよな。まだ医学界全体に認知されてない話とか、厚労省が認めてない話とか気にしてない。だから医者の間でも結構この番組はモメてる」

「効果があるかないか以前に、医薬品がもともと謳っている薬効以外を紹介すること自体が問題じゃねえのかな?」

「保健機能食品や医薬品の会社がCMのちょっとした表現に神経質になってるのに、NHKは軽々と飛び越えるな」

「どの医師も認めてる健康法が数年でひっくり返る事もあるからなぁ」

「ガッテンリニューアル前のほうがよかったな。ナレーションも出演者も前のほうが好き」

「山瀬まみを切るから長寿番組も終わっちゃう」

という声も。



  • 引用元:まとめたニュース


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    みんなのコメント

    名前 : あ 2017/02/24 23:03
    真新しい事を言わないと書籍やメディアで取り上げられないから。ほんとそれで病院とか来られるから迷惑
    名前 : 去年の別の番組で 2017/02/24 22:59
    炭のようなさんまの丸焦げを毎日一年間食べ続けても癌になる可能性は低いと医師が言ってたのに、数ヶ月後には別の医師が普通に食べてるトーストのキツネ色さえ発癌性物質があると言ったり何が正しいのかわからないな。
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