お笑い芸人の厚切りジェイソンさんが「ほぼ日刊イトイ新聞」で糸井重里さんと対談し、「日本人の『この仕事がしたい』でなく『この会社に勤めたい』の発想が不思議」と疑問を投げかけています。
(以下引用)
ジェイソン:日本の新卒って不思議なんです。
みんな、大学で4年間も勉強してきてるのに、
びっくりするほど関係ないことばかりやってる。
お茶を出したり、コーヒーを入れたり、
電話を取ったり。
糸井:きっと、見ててじれったいですよね。
ジェイソン:「これは自分にはやってられないな」と思いました。
何をやってるんですか。
すごいもったいない時間じゃないですか?
糸井:そこには、それぞれへの「何したいの?」とか
「どうなりたいの?」がないから。
ジェイソン:そうなんです。
そして日本だと勤める側も、
「こんな仕事をしたい」じゃなくて
「この会社に勤めたい」という発想で就職する。
これが、すごく不思議で。
糸井:そうだよね。
ジェイソン:アメリカだとふつう
「こんな仕事がやりたい」と会社に入ります。
たとえばプログラマーになりたくて、
コンピューター・サイエンスを勉強し、
会社に入ったらすぐプログラミングをやる、とか。
でも、日本はそうではなくて
「富士通とかNTTで働きたいです」と就職活動をする。
だけどそうやって入って、何をするんだろう。
「社名だけあればうれしいです」みたいな話でしょ?
糸井:すっごい不思議だったでしょ。
ジェイソン:いまでも不思議ですね。
「この会社に入れればそれでいいです。
自分がやることはなんでもいいです」
って、‥‥ええーっ!
それ、うれしいのか!?
(引用元 ほぼ日刊イトイ新聞)
この話題にネットでは
「なるほど」
「正論しか言わないよなコイツ」
「ブランド信仰だからな」
「そういう人がいてもいいじゃん。全部自分の思い通りにならないと why?ってキレるの?」
「正論だけど日本じゃ失敗したら次探すのが大変だからねぇ」
「自分は嫌いじゃないよ、こいつ。そうだよなあ・・・ 」
「今時新卒のお茶やらコーヒーなんていれさせてる企業あるん?あと電話はとるだろ普通」
「この仕事がしたいから選んだって人もいるし、そんなの万国共通だろ?何で日本人はこうだって型にはめるかな〜 」
「正論だけど、日本社会がそういう風になってる以上は乗るしかない、そのビックウェーブに。はみ出し者の杭は打たれる国なんだよ日本は」
「給料も世間体もよくなるからなぁ」
「耳に痛い話。日本は複数選択をさせるようで扉の向こうへ行ける一本道のルートしか乗せない教育してるから小学生くらいで大体の価値観が何となく決まる、皆んなと同じ事、同じ選択してればいいだろうって」
「皆がやりたいことやってたら世の中おかしくなるだろ」
「まあ分かる。日本の労働市場はもっと転職が盛んになった方がいい。大学を卒業して最初に入った会社に一生しがみついて、つまり人事部の目を気にしてびくびくしながら人事部の言うがままに部署を異動しながら定年まで暮らすのはけっこうきついのに、それが一番スタンダードな生き方と思われている。たぶん、今就職した大学卒が一生同じ会社に居れる確率は半分どころか4分の一も無いと思う。倒産やリストラで一度や二度は転職するだろう」
「やりたい仕事だけやってる人なんて世界でも少ないと思うぞ。いろんな仕事から学ぶんだし、金をもらうためもあるよ」
「ベルトコンベアーに乗るのに安心が最優先なのは当然じゃね。どこが不思議なんだろう」
「社会に出るとそんな綺麗ごとじゃない事分かるよ」
「学校での就職活動、進学勉強、行きたい先ばかり聞いて本当に何をやりたいかなんて誰もまともに考えていない」
という声も。