週刊SPA!6月2日号の自身の連載「ニュースバカ一代」にて鬱病であることを告白したコラムニスト勝谷誠彦氏ですが、あの日から3か月……抗鬱剤の服用、減酒、転地療養、アイドル(ももクロ)療法……などなど、地道に闘ってきた末、9月15日号の同欄にて「鬱、治りました」と報告しているとか。
週刊SPA!が特別にその回の全文を掲載しています。
(以下引用)
最初は何を言っているのかと思った。「うつーからの帰還、おめでとうございます」というメールが各誌の担当編集者からやたらと来るのである。
あまりに困惑してひとりに聞くと「宇宙からの帰還ですよ」と。ああ、若い編集者の諸君の頭の良さについていけていないと呆然とした。みんないい大学を出ているからね。『宇宙からの帰還』。立花隆さんの名作である。それと私の鬱病を重ねたのね。そんなもんわかるか!
しかしこうしたメールは三文コラムニストとしての責任感を喚起はしてくれたのである。本欄の6月2日号で私は「鬱になりまして」とカミングアウトした。
そんなに大変なことと思わなかったのだが、自分で言う人って珍しいんですってね。その日のニュースになっちゃって、新聞にまで載りましたよ。びっくり。
だから私は責任をとってこれは書いておかなくてはいけない。鬱、治りました。完治である。もうクスリやめたもの。
でも、これを書くにはかなり葛藤があった。鬱病でいる間に、何百通ものメールをもらい、どれだけ苦しんで何年も闘っている人がいるかと知ってしまったので。人それぞれであるとしか言いようがない。
私の場合は主治医が目が点になっていた。「治っていますね」と。表情がまったく違うのだと。私も罹患してわかったが鬱病というのは巷間言われているような「サボリ病」ではなく、まさしく「心の風邪だ」。
ちゃんとした治療を受けて欲しい。しかしそこに対する世間の偏見があることもまたよく知った。いい体験だったと思う。ただひとつ。「鬱の人には腫れ物にさわるように接しなくてはいけない」のはどうなのかなあとは感じた。
私は周囲に誰もいないので、ひとりで治した。ひとりで「ねじ伏せた」。闘うという治し方もあるのではないかなあと。素人が言うことなので、鵜呑みにしないでね。でも私はそれで三ヶ月で鬱病を治した。発病宣言をしてから三ヶ月後の、私の報告なのである。
※治療ガイドライン(NPO法人標準医療情報センター)によれば、平均で病期は6か月以上持続するという。約3か月での快癒は奇跡的だ。ただし、「病気は1回のみのこともあるが4分の3の患者で反復する」とも。また、「忙しいから鬱になるというのは私の場合にはわからない」という勝谷氏
(引用元 週刊SPA!)
この話題にネットでは
「常識的には三か月ではうつは治らないのだが。逆に治るようならそれはうつではない……かも?」
「勝谷、治ったんじゃなくて、元々「鬱」じゃなかったんだよ」
「本人は認めないだろうが、たぶん、治ってないだろう。鬱ってそういうものだから」
「そんな簡単になおるもんなの?」
「波があるから鬱が治ったって油断するのもどうかと思う。私の友達は毎回治った!!って活発にしてると思うと暫くして再発を繰り返してるよ」
「勝谷なんて鬱になりそうにないタイプだけど、確かに一時期変だったよ、お爺ちゃんになってた。こいつがなるくらいだから誰でもなる時はなりそうやな(´・ω・`) 」
「心の風邪ってそういう意味らしいね。誰でもなる可能性があるっていう」
「治りかけ治ったつもりが一番危ない」
「「鬱病は心の風邪」という優しい言い方が有るけれど、実際にかかると仕事を辞める事や死ぬ事も有るし、治ったとしても診断歴があれば、生命保険にも加入し辛くなるというのを聞いて、結果的には心の癌なのかもなと思って泣いている」
「主治医が、「治っていますね」なんて 軽々しく言うかな?【心の風邪】も、どうかと思う。うつ病じゃなくて、抑うつ状態 だったんじゃない?」
という声も。