松本人志｢ネカフェ難民｣にイラッ

ダウンタウンの松本人志さん（54）が、社会問題となっている“ネットカフェ難民”に「ちゃんと働いてほしい」との思いを述べ、解決策について持論を展開したとか。

（以下引用）

18日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、定住する住居を持たずインターネットカフェなどに寝泊まりする人、いわゆるネットカフェ難民が都内に4000人いるという社会問題を取り上げた。

30代男性のネットカフェ難民に取材したVTRもオンエア。男性は、路上ライブを行いながら生活費を稼ぎ、ネットカフェに長期滞在しているといい、先行きに不安を抱えながらも、充実しているという日々のネットカフェでの暮らしを続けてしまう実情を語った。

社会学者の古市憲寿氏は「30代で夢を追うためにネットカフェって別にいいと思うんですよ、自分の人生だし」と理解を示す一方で、40〜50代のネットカフェ難民も増えていることについて

「昔はフリーターってイメージ的に若者が多かったじゃないですか。でも昔フリーターだった人が今どんどん高齢化していて40代、50代になりつつある。だから、それで一生いいの？っていう話はある。まだ健康なうちはいいけど、50代、60代で体の健康とかも悪くなって病気になったりとか、親が介護になったり死んだりとかって場合にどうするのっていう問題。フリーターの高齢化みたいな問題で考えると悩ましい」

と語った上で、住居を持たない人たちがネットカフェを利用していることで

「貧困が見えにくくなっていて、昔だったらホームレスとか、そういう人が住む街があった。でもそうじゃなくてネットカフェに居るから、実際にネットカフェには一晩泊まる普通の人もいるから、見分けがつかない」

と問題点を指摘した。

番組では、ネットカフェ難民が就労先を探すも住所がないことが支障になり悪循環に陥っているという現状を伝えたが、松本は「わからんようにちょっとずつ（部屋を）狭くしたったらどう？」と珍案を提示。

出演者たちは笑いながら「追い出す話じゃないですよ」「その人たちが出ていった時に行かれるところを作らなきゃいけない」と諭したが、松本は「なんかみんな優しいなぁ、話を聞いてると。俺は若干、イライラしてきてる」と反論。

「（ネットカフェ難民に）ちゃんと働いてほしいから」と自身の考えを説明した。

松本はネットカフェ難民がネットカフェを出た場合、「路上でまずは始まるんやろうね」と、従来のホームレスとなってしまうことを認めつつも、「でも路上で始まる方が俺はチャレンジしてる感じがするけどね。路上なら頑張るんじゃないかな」との持論を展開。

「なまじっかこれ（ネットカフェ）があるからさ。こんなもん、アリ塚みないなもんやから。アリ塚にはアリクイが来るからね」と、容易かつ快適に利用できてしまうネットカフェ自体が問題解決の障害となっていると私見を述べた。

（引用元 日刊スポーツ）

この話題にネットでは

「働いても低所得者で保証人いないと家借りれないのを問題にしとるのに、あほちゃう」

「ネットカフェ難民はがんばってないと思われてそう」

「敷金、礼金、保証人制度があるから少しの貯金じゃ家借りれない」

「ごもっともで。ネットカフェ難民になった時点で大多数は終わり。普通はバイトでもなんでもしてそこに至る寸前で耐えるもんだ」

「ネットカフェ難民はちゃんと働いてるんじゃないの？低給なだけで」

「ネットカフェ難民の人、5時に夢中にも出演してたよね。その日暮らしを楽しんでる人。こういう人ばかりじゃないよね。本当に貧困に苦しんでる人もいるのに、印象操作だなぁ。貧乏な人は努力が足りない怠け者だ、みたいな。松本さんがまさにそんな意見を言ってたし。甘やかすなと」

「住所ない時点でまともな就職先がないんだが松本って本質的な部分が全く分かってないよな」

「工場派遣ならそこら辺もユルユルなとこなんていくらでもあるけどな。住居も充てがわれるし。要は今の位置にある主、安住してんだろ」

「放送見てたけど、あの30代で働きもせず、真剣に夢を追う訳でもない人にはまじでそう思った」

「こんな奴どうでもいいだろ。なんで社会問題扱いするんだ」

「選り好みしてるのが原因。仕事は選ばなければある。けれど「夢」とか「世間体」とか考えると、路上は取り締まりも厳しくて難しいし知り合いに会うのも辛いものだよ」

「働いてはいるだろうよ。給料が安すぎてまともな生活ができないだけ」

「正論なのはわかるけれど、おらは「ちゃんと」って部分に、ひっかかるもんを感じたけれどね。 うまく説明できないが、松本人志さんの意見に、もやっとするものを感じた」

「働きたくない奴もいるだろ。筋トレしたい奴もいればしたくない奴もいるのと同じ。思考が極端なんだよこいつ」

「ネットカフェ難民が甘えという松本の発言にはちょっと違和感。定職に就きたくても就けない人もいるわけで。自分で必死にその日の銭を稼ぎ出し、屋根のある部屋で寝ようと思うことの何が悪い」

という声も。

引用元：ねたAtoZ

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