年末恒例の『2015 ユーキャン新語・流行語大賞』が12月1日発表され、「トリプルスリー」と「爆買い」の2語が年間大賞に選ばれました。
(以下引用)
プロ野球の1シーズンで打率3割、ホームラン30本、30盗塁以上の成績を表す「トリプルスリー」。今年は福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手と、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手の2人が達成し、それぞれのチームをリーグ優勝に導いた。日本プロ野球の長い歴史の中でこれまで10人しか達成しておらず、2人同時達成は史上初の快挙。
また、主に中国からの訪日客がドラッグストアや家電量販店で、化粧品や医薬品やお菓子などを大量に購入する「爆買い」も年間大賞を受賞。近い言葉として、外国からの観光客を意味する「インバウンド」もノミネートされていたが、インパクトの大きさから「爆買い」が受賞する運びとなった
そのほか、トップ10には「アベ政治を許さない」「安心して下さい、穿いてますよ」「一億総活躍社会」「エンブレム」「五郎丸(ポーズ)」「SEALDs」「ドローン」「まいにち、修造!」が選出された。
14年の「ダメよ〜ダメダメ」、13年の「じぇじぇじぇ!」「倍返し」「今でしょ!」、12年の「ワイルドだろぉ」など、ここ数年は芸能ネタが大賞を受賞していたが、今年は大賞を逃した。
同賞は1年の間に軽妙に世相を表現している“言葉”、広く大衆の目や口、耳を賑わせた“言葉”の中から選出。11月10日に大賞候補50語が発表されていた。
【2015新語・流行語】
「大賞受賞語」:受賞者
「トリプルスリー」:柳田悠岐選手(福岡ソフトバンクホークス)、山田哲人選手(東京ヤクルトスワローズ)
「爆買い」:羅怡文氏(ラオックス 代表取締役 社長)
「トップテン受賞語」:受賞者
「アベ政治を許さない」:澤地久枝氏(作家)
「安心して下さい、穿いてますよ」:とにかく明るい安村(お笑い芸人)
「一億総活躍社会」:安倍晋三首相(※欠席)
「エンブレム」:夏野剛氏(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 参与 エンブレム委員会 委員)
「五郎丸(ポーズ)」:五郎丸歩選手(ラグビー日本代表・ヤマハ発動機ジュビロ※欠席)
「SEALDs」:奥田愛基氏(SEALDsメンバー)
「ドローン」:野波健蔵氏(千葉大学 大学院工学研究科・工学部 特別教授)
「まいにち、修造!」:松岡修造氏(プロテニスプレーヤー)
(引用元 オリコン)
この話題にネットでは
「トリプルスリーなんて今はじめて聞いた」
「トリプルスリーなんて、野球ファンじゃなきゃ知らねーよ。??って感じ」
「相変わらずどこで流行ったのか謎の流行語だな」
「トリプルスリーくらいは知ってるが全く流行ってないだろ。おかしな審査だなあ」
「今年はなんかパッとしないな」
「野球関連の言葉にしたいのなら野球賭博にすればよかったと思う」
「日本どころか世界中が狂乱したラグビーW杯ネタより、盛り上がりにも欠けたプロ野球のちょっと珍しい個人成績ネタが上とか・・・」
「ブラックバイトとか、下流老人とか、入ってほしかった」
という声も。