タレントのビートたけしさんが、6日放送のテレ朝『ビートたけしのTVタックル』で、死刑制度について持論を展開し、死刑反対の理由を語りました。
(以下引用)
この日のテーマは「選挙権年齢の引き下げに合わせて、少年法も18歳未満に引き下げるべきか」。
さまざまな意見が出る中で、ゲストの鳩山邦夫議員は法務大臣を務めていた頃に被害者遺族の「加害者の年齢なんて関係ない」「早く国家が処罰してほしい」という強い思いを感じていたことを振り返り、「そういう話を聞いて、死刑の判子の数が増えていった」と執行数の背景を説明した。
これを聞いたたけしは、「(被害者と加害者で)2回殺人が行われるわけだよね」と切り出し、「俺は死刑廃止論者なんだけど」と前置きした上で、「死刑だけでは、殺しただけでは済まない。もっと生きるための努力をさせるような方法を」と訴えた。
そして「畑を耕して野菜をとらせたり」とその例を挙げ、「生きていくことはこれだけ大変なんだということを教えた方がいいんじゃないか」と疑問を投げかけた。
(引用元 マイナビニュース)
この話題にネットでは
「結局、身内が殺されなければわからないんだよ」
「被害者や身内の気持ちはどうなるんや?」
「ダメだよそんなこと。刑法で定められた通り、刑が確定してから六か月以内に粛々と執行すべし。法治国家は法を遵守すべし」
「そうなんやけどなぁ。反省するかどうかもわからんし、税金で生かすと言うところが気に入らないと言うこともある」
「あんな映画作っといてよく言うww」
「サディスティックな芸と映画を売りにしてた人なのに意外よね」
「ビートたけしが「人を殺すって時点でまともな思考じゃないんだから、精神疾患や障害で罪を云々言うなら、死刑制度を含む刑法その物が成立しないのでは?」となんかで言ってたが、この言葉が一番核心をついてる気がする」
「親、兄弟が殺されたら、そんな綺麗ごとは言えないはず」
「身内への犯人だとして…とも含めて、ずっと考えてきたけれど、未だに結論が出せない。ただ、制度がある以上、冤罪の可能性の無い現行犯で判決を受けた犯人は、決められた期間内に刑を受けさせるべきだとは思う」
「もちろん死んで済む事ではないと思うけど、生きていて欲しくないと思う遺族の気持ちもある」
という声も。